プロミスの上限金利
プロミスのカードローンの上限金利は、利息制限法という法律にもとづいて決められています。利息制限法で定められた上限を超える金利を課した場合には、超過した金利は無効となって支払う義務はないということになります。
具体的にはたとえば元本が10万円未満である場合には年20%、10万円以上100万円未満である場合には年18%、100万円以上である場合には15%までというように、上限金利が定められています。プロミスのカードローンでは、金利が6.3%から17.8%と定められています。
プロミスが定めている上限金利である17.8%で50万円をカードローンによって借りた場合には、1年間で50万円に17.8%を乗じた89,000円が利息となります。1年未満で返済した場合には、日数で計算して利息を割り出します。
プロミスをはじめとするカードローンは借り入れの手続きが簡単であり、カードを持っていればATMで即時に借り入れをすることができるという手軽さから、多くの顧客を獲得してきました。その一方で上限金利の曖昧さから、グレーゾーン金利が問題になった時期もあります。
多重債務に陥っている場合には、利息が利息を生んで自己破産せざるを得ないという状況もたくさん起こりましたが、法律が改正されたことからヤミ金などに手を出さない限りは、自分の能力の範囲での借り入れであれば必要以上に利息を支払うということもなくなりました。大切なことは、借り入れをするときに返済能力をよく考慮した上で、無理な借り入れをしないということです。
そして金利が実際にいくらになり、月々いくらずつ返済して完済までにどのくらいの期間が必要なのかということを認識しておくことも必要です。プロミスではウェブサイト上で返済シミュレーションをすることができますので、こういった機能を充分に利用しながら慎重な借り入れをすることをおすすめします。
また、カードローンについて、上限金利についてなどの基礎的な知識を身につけ、自分の身を守る手段を持つことも大切です。
